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妊娠33週、突然の破水と出血。緊急手術で、息子はNICUへ。出産体験談。

妊娠33週、突然の破水と出血。緊急手術で、息子はNICUへ。出産体験談。
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この記事は、突然起こった出産の体験談であり、私自身、備えておけばよかったなあと思ったことを書いた記事です。決して不安を煽るために書いたものではありません。ただ、事前にしておけばよかったことなど書いていますので、これから出産する方が、少しでも参考になればと思います。

この記事を書いている人
  • 元看護師
  • 旦那はNICU(新生児集中治療室)の看護師
  • 三児の母
オヤジハンターのよめ
目次

33週、突然の出産になったときのお話

私には、3人の子供がおり、これは、三男の出産のときのお話です。

出産までの経過

上の2人の子供は小学生。

2番目の子が幼稚園の年長さんの時に三男を授かりました。

妊娠時、初期のころは出血があり、もしかしたらダメかもなと思ったこともありましたが、そのあとはとくになんの問題もなく過ごしていました。

少し張りやすい気もしていましたが、健診でも特に問題もなく、長男、次男の時にもお腹の張りもあったので気にしていませんでした。

そのくらい違和感なく、過ごしていました。

そんな感じで、普通に過ごし、その当時、仕事は看護師のパートをしていたけど、職場が遠いので出産したら退職しようと旦那と話し、退職することに決めました。

産休と同時に退職になったので、退職後、出産したら忙しくなるし、ちょっと何しようかな、美味しいものでも食べに行って、赤ちゃんのもの買いに行ってとか・・・。

オヤジハンターのよめ

カフェに行こうかな♪
旦那と二人でデートしようかな(笑)
上の子たちの赤ちゃんの時の服、整理したばっかで少ないし
可愛い洋服買っちゃおうかな♪

いろいろ楽しい妄想をして過ごしていました(笑)

あのわくわくが、楽しいんですよね。

出産する前の日、定期健診で、逆子だったので、「次の受診で逆子がもとに戻っていなかったら大きい病院に紹介します」といわれ、帝王切開か~と。

でもなんとかなるでしょ、考えても赤ちゃん次第だし、なんて思っていました。

この時、妊娠33週でした。

突然の出産当日

いつものように子供たちを小学校に見送り、お昼を食べ、準夜だった旦那は仕事の出勤する時間まで仮眠していました。

準夜:16時から1時まで勤務。

私も、赤ちゃんのものを洗濯し、少しテレビを見たり、くつろいでいました。

15時ころ、旦那は仕事の準備をし、私はお弁当とさっき干していた洗濯物を取り込んでいた時に、異変が起こりした。

なんと、下のほうから生暖かい感触が感じられ、一瞬でこれはまずいと思ったのです。

オヤジハンターのよめ

これは、破水?
出血?

そっと見てみると、薄いピンク色のものが・・・。

これは破水だなと一瞬で思い、旦那に破水したと告げました。

オヤジハンターのよめ

どうしよう。今生まれちゃう??
病院に電話して・・・。
あっ子供たちどうしよう。そろそろ小学校から帰ってくる。
次男は一年生になったばっかりだし、心配。

なんて気が動転してしまいました。

オヤジハンター<br>

まずは電話して!!

旦那の一言で、我に返り、病院に電話し、すぐに病院に来てくださいと言われました。

入院準備すら何もしていませんでした。

長男の時も、次男の時もぎりぎりに準備していたし、まだまだだと思っていたから。

とりあえずあるものを準備して、後で旦那に持ってきてもらおうと。

旦那は夜勤だったけど、職場に電話して、急遽職場の人には迷惑になるけど休んでくれました。

次男がちょうど帰宅したので、一緒に病院まで行くことに。

長男はまだ帰宅時間まで時間があるので、実家に電話し、長男の帰宅を家で待っていてほしいとお願いしました。

幸いにも実家が近かったのでよかったです。

急いで、病院に向かいました。

車の中で、次男の心配そうな顔が今でも忘れられません。

段々と、陣痛らしきものも感じられ、どうしよう、このまま、生まれちゃうのかな、赤ちゃん大丈夫かな、33週かあ、大丈夫かなと不安な気持ちが一気に引き寄せてきました。

そうすると。

オヤジハンター<br>

大丈夫!

NICUで勤務している旦那はそう言ってくれたのです。

大丈夫って根拠はないけど、いろんな赤ちゃんを見てきた旦那が言ってくれたので不安な気持ちが少し和らぎました。

後で、聞いた話だと、あの時は旦那も不安だったらしいです。

きっと安心させるために言ってくれたんだと思います。

病院につくと、出血がだらだらと出てきていて、やはり破水。

大きい病院に行ってくださいと。

きっとこのまま出産になるだろうと。

これまた奇跡的に、受診している病院と、大きい病院が、すごく近くて、救急車でなくタクシーで移動しました。普通は救急車かな?

旦那の勤めている病院がいいかと思ったけど、遠いので近くの病院へと入院になりました。

大きい病院に移動して、先生に診てもらい、エコーしてもらうと、「出血している、常位胎盤早期剥離で緊急手術が必要、このまま準備でき次第手術になる」と言われました。

常位胎盤早期剥離:胎盤が、分娩前、妊娠中にはがれてしまうこと。場合によっては、母子ともに危険な状態になる。

先生もあわただしく、急いで病棟に上がり、そのまま慌ただしく、手術の準備。

結構やばい状態なんだと思ったけど、

点滴のラインやらおしっこの管を入れたり、あれこれなんも考える余裕ものなく過ぎていきました。

いよいよ手術の時間ですと、ベッドでそのまま移動となり、

コロナ下でもあったため、子供たちの顔すら見れず。

すると急に、常位早期胎盤剥離って・・・。もしかしたら、万が一、このままダメなのかな、下手したら・・・。

なんでなんだろう、もっとちゃんと気を付けてればなんて考えてしまい、

手術に向かう途中、旦那の顔をみて、思わず泣いてしまいました。

私の泣いている姿を見て、

オヤジハンター<br>

大丈夫!

またしても、一言のみ!

今思えば、もっとなんかあるだろう(笑)っと思うけど、その時はその一言が良かったんだと思います。

何の根拠もない大丈夫だけど、安心しました。

きっと大丈夫!と思うようにしようと。

いよいよ手術台に上がり、全身麻酔だったので、薬が入りますと言われ、

なんかわかんないけど、寝れなかったらどうしよう?(笑)なんてありえないことを思ったりしていると、ふっと意識はなくなり、

夢:家の中で、家族みんなで寝ていている、あっヤバイ、遅刻するよ!起きて~。

そうすると、「〇〇さん、〇〇さん・・・。」

「大丈夫ですか?終わりましたよ。」

夢を、見ている間に手術は終わっていました。

手術は、無事成功!

無事に33週4日、体重1920gで男の子出産。

赤ちゃんは、33週であり、呼吸状態が少し不安定なので、NICUに入りましたと。

手術室から病棟に戻ると、旦那がいて、赤ちゃんの写真を見せてくれました。

まだ私の麻酔が覚めたばかりで、ぼーっとしていたけど、人工呼吸器をつけている赤ちゃんの写真を見て、不安になったけど、大きな声で鳴いて、生まれてきたよと旦那が言ってくれたので、無事でよかったとあの時本当に思いました。

それからは、私自身は次の日には、歩く練習をして、毎日、搾乳して、赤ちゃんに母乳を届けに行きました。

9日間の入院でした。

2か月早く産まれた赤ちゃんは呼吸窮迫症候群、心房中隔欠損症で、1か月入院。

そのあとも毎日、赤ちゃんの面会にいっていました。

この時の赤ちゃんの様子、退院の時のことについてはまたの機会にお話しできればと思います。

今は2歳になり、この時の影響なのか、わかりませんが、言葉の遅れがあり、定期的に病院の受診をしています。

言葉の成長は、個人差があるし、気長に待ちたいと思います。

でも元気いっぱい、お兄ちゃんよりもたくさんご飯を食べて大きくなっています。

やっておけばよかったこと

この時、一人だったら、どうしていたんだろうとたまに考えることがあります。

私の場合は、奇跡的にも旦那が夜勤ではあったけど家にたまたま居たし、実家も近かったので判断も行動にも早く移せたのでよかったと思います。

やっておけばよかったこと

  • 出産のときの入院準備
  • 入院した時の上の子たちの過ごし方

出産のときの入院準備

入院準備、いつもぎりぎりなので、ほんと準備しておけばよかったと思いました。

突然だと、旦那や家族の人は何を準備したらいいのかわからないし、準備しとけばカバン一つ持ってすぐに入院できるので。

入院にならないことが一番なんですが、いつ何があってもいいように準備は必要だと感じました。

準備できていなくても、家族の人と出産準備について早めのうちに共有できるといいですね!

おすすめ入院バッグ

マザーバッグとしても人気のロンシャンのトートバッグ

インスタグラムでも人気の大容量のqbag paris

いろんな色があったおしゃれ。出産後、子供が大きくなっても長く使えるのでおすすめ。

かわいいよね。

入院した時の上の子たちの過ごし方

入院の時の上の子たちの過ごし方も、我が家は予定日近くに旦那の夏休み(長期休み)をもらう予定だったので、あまり考えていなかったし、子供たちにもまだだからとママが入院したら、どうしたらいいかを伝えていませんでした。

これは、出産は突然なので、出産する方は早めに決めておくことがいいかもしれません。

家族の方が近くにいれば、応援に来てもらえるように事前に打ち合わせしておくのがいいです。

もし、近くに協力できる家族の方がいない場合は、住んでいる地域にファミリーサポートというものもあるので、活用するのもいいかと思います。

ファミリーサポートセンター:一時的に子供を預かってほしい場合などの困ったときに支援を受けたい人と援助できる人を仲介するところ

私はほんと奇跡的に早く対応ができてよかったと今でも思います。

あの時、上の子心配だし、お腹の子も心配だしと。

どうしていいわからず、病院に行くのが遅れていたらどうなっていたんだろう。

今でも旦那と話します。

オヤジハンター

ほんとよかったね!
あの時、おれがいてよかった。

オヤジハンターのよめ

ありがとう!

あの時、早く病院に電話して、受診して、手術ができてよかったねと。

遅れていたら、私も赤ちゃんも今はいなかったかもしれません。

何か、妊娠中、違和感やいつもと違うと思ったらすぐに病院に電話して受診するのが大切です。

妊娠、出産はほんと奇跡だなと思います。

奇跡的に産まれてきた子供たちと今日も、楽しく過ごしていきたいと思います。

この記事を読んでいただきありがとうございました(^^♪

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